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MacPeople 1997 August 15
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1997-06-14
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16KB
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815 lines
SketchBook Ver 2.1
目次
・ウインドウについて
・メニューについて
・各種ツールについて
☆☆☆ウインドウについて☆☆☆
◆左のウインドウ(ツールウインドウ)
このウインドウはツールウインドウでここで描画のツールを選択します、ツールの
標準的機能を以下に説明します。(ツールボタンカスタム機能により変更可能です)
ツールウインドウは1ページ目と2ページ目のウインドウからなります、これの
切り替はツールウインドウの下にある矢印のボタンをクリックします、これをクリ
ックすると1ページ目のウインドウと2ページ目のウインドウを交互に表示されま
す。
[1ページ]
□鉛筆 :フリーハンドで描画する事ができます
(Shiftキーを押しながらやると水平、垂直の線が描けます)
□直線 :直線を描画します
(Shiftキーを押しながらやると水平、垂直の線が描けます)
□長方形 :長方形を描画します
(Shiftキーを押しながらやると正方形が描けます)
□角の丸い長方形 :角の丸い長方形を描画します
(Shiftキーを押しながらやると正方形が描けます)
□楕円 :円や楕円を描画します
(Shiftキーを押しながらやると円が描けます)
□変わり筆 :いろんなタイプの筆で描画することができます。
□ペイント :現在選択されているカラー及びパターンで塗りつぶします
□消ゴム :一部または全部の描画領域を消します、もしくは魔法の消しゴム
□トラッキング :点線で囲まれた領域をカット&コピーします
□ぶた :描画のアンドウ/リドウです(なんらかの操作をする前の
状態へ画面を戻します)
[2ページ]
□スポイト :クリックしたマウスポインタのカラーを取り込みます
□絵のスタンプ :指定された絵のスタンプを張り付けます、またはスタンプを
ペンのように使用することができます。
□数字スタンプ :数字及び記号のスタンプを張り付けます
□アルファベット :アルファベットのスタンプを張り付けます
□ひらがなスタンプ:ひらがなのスタンプを張り付けます
□カタカナスタンプ:カタカナのスタンプを張り付けます
□テキスト入力 :キーボードより直接文字を入力できます
□スタンプペーパー:スタンプデータを使用した紙
□スタンプテクスチャーペン:スタンプデータをテクスチャーとしたペン
◆カラーパレット:色を選択します。
◆カラーピッカー
カラーパレット以外のカラーを選択する時に使用します、現在選択されている
カラーが表示されている領域をクリックするとカラーピッカーダイアログが表
示されます、この中で色を選択しOKボタンでカラーが選択されます。
◆真中のウインドウ(サブツールウインドウ)
このウインドウはツールウインドウで選択されているツールの細かい指定を行い
ます。
サブツールウインドウは1ページ目と2ページ目のウインドウからなります、こ
れの切り替はサブツールウインドウの下にある矢印のボタンをクリックします、こ
れをクリックすると1ページ目のウインドウと2ページ目のウインドウを交互に表
示されます。
◆右のウインドウ(ドロウウインドウ)
このウインドウは描画ウインドウでここに絵を描いて行きます。
☆☆☆メニューについて☆☆☆
◆ファイルメニュー
□あたらしいかみ□N:新しく描画を開始します
□えをひらく... □O:絵のファイルを開きます
これを選択すると以下のダイアログが表示されます、ここで開くファイルを
選択してください。
スタートアップスクリーンのチェックボックスをチェックするとスタートアップ
スクリーン(SketchBookで作成されたもの)が表示されます。
□えをとじる... □S:絵を保存します
これを選択すると以下のダイアログが表示されます、ここで保存するファイルを
の名前を入れて保存ボタンを押すと保存されます。
また スタートアップスクリーンで保存のチェックボックスをチェックすると
スタートアップスクリーン形式で保存されます。
□プリントのじゅんび...:プリンタの準備をします。
□プリントをする□P:プリントをします。
□やめる □Q:SketchBookを終了します
◆へんしゅうメニュー
□やりなおし □Z:アンドウ/リドウ(なんらかの操作をする前の状態へ
画面を戻します)
□えをきりとる □X:トラッキング領域を削除しクリップボードに複写します
□こぴー □C:クリップボードに複写します
□はりつけ □V:クリップボードの内容を張り付けます
□けす :トラッキング領域を削除します
◆どうぐメニュー
□おとをだす :サウンドのオン、オフを指定します。
□おこさませんよう :おこさまモードのオン、オフを指定します。
おこさまモードにすると、スケッチブックの背景の他のウインドウや、ディスクトップ
画面が見えなくなり、カラーパレットも色の種類は減りますが、個々の色のパレットが
大きくなりポインティングし易くなります。また メニューもおこさまメニューに変更
になります。
*元に戻したいときはこのメニューの『メニューをみせる』で行います
□えんぴつの向きをきめる...:鉛筆モードでの鉛筆カーソルの状態を設定します。
鉛筆の向きを設定したり、動く鉛筆に設定することができます。
○えんぴつの向きは固定 (これがオンになっていると鉛筆は固定されこのとき選択さ
れている鉛筆の角度で鉛筆ポインタが表示されます。)
○うごくえんぴつ(これがオンになっていると鉛筆ポインタは動いた方向をもとに常に
角度を変えます、ようするにかってに動きます。)
□がめんのいろをきめる...:スケッチブックのカラーモード(グレースケールかカラー)
を設定します、設定後再起動で有効となります。
○しろくろでつかう(次回起動より256グレースケールにて起動します)
○カラーでつかう(次回起動より256カラーにて起動します)
□もじのしゅるいをえらぶ...:テキスト入力で使用する文字のフォントやスタイルを
設定します。
*文字入力モード(文字カーソルが表示されている状態)でも設定可能です。
□スタンプデータを選ぶ...:スタンプデータファイルの取り込みとスタンプモードでの
オプションを設定します。
SketchBookと同じフォルダーにスタンプデータがあればそのスタンプデータを
取り込むことができます。
まず 取り込みたいスタンプデータを「<<」・「>>」ボタンで選択して「スタンプ
のとりこみ」ボタンを押します。
スタンプペンのチェックボックスはスタンプをペンの様に使用できることを可能にします。
最小ペン間隔はスタンプペン使用時のスタンプとスタンプの間隔を指定します。
スタンプの大きさが32*32なので32を指定すると重ならないように指定することが
できます。
□紙の色のこさをきめる...:スタンプペーパーの色のこさを決めます。
○そのままの色(これがオンになっていると色の濃さはそのままで表示されます)
○半分の色にする(これがオンになっていると色は半分の濃さで表示されます)
○1/3の色にする(これがオンになっていると色は1/3の濃さで表示されます)
□テクスチャーペンの大きさをきめる...:スタンプテクスチャーペンの大きさを決めます。
□ツールをえらぶ...:ツールボタンのカスタマイズを行います。
これでツールボタンへツールを設定することができます。
まず設定したいボタンを1ページ、もしくは2ページのなかよりマウスでクリックして選択します。
クリックすると枠が緑色に変わり選択された状態になります。
次にツールの中から設定したいツールを選択します、ここでツールを選択するとボタンはこのツールへ変更されます。
最後に「せってい」ボタンを押す事でこの設定状態が実際のボタンへ反映されます。
◆***メニュー:おこさまモードの時のメニューです
□メニューをみせる □M:通常のメニュー表示にします。
☆☆☆各種ツールについて☆☆☆
◆鉛筆:フリーハンドで描画する時に使用します。
◆直線:直線を描画するときに使用します。
鉛筆、直線ツールのサブウインドウは基本的に同じです。
サブウインドウはペンサイズ選択ウインドウと描画時のペンパターン選択ウイ
ンドウがあります。
(ペンサイズ選択ウインドウ)
11種類のペンサイズが選択できます。
(ペンパターン選択ウインドウ)
44種類のパターンが選択できます。
◆長方形:長方形を描画するときに使用します。
◆角の丸い長方形:角の丸い長方形を描画するときに使用します。
◆楕円:円や楕円を描画するときに使用します。
長方形、角の丸い長方形、楕円ツールのサブウインドウは基本的に同じです。
サブウインドウはペイント時の塗りつぶしパターン選択ウインドウのみです。
(塗りつぶしパターン選択ウインドウ)
44種類のパターンが選択できます。
◆変わり筆:いろんなタイプの筆で描画することができます。
このサブウインドウは変り筆を選択する2ページからなります。
(1ページ目)
(2ページ目)
◆ペイント:現在選択されているカラー及びパターンで塗りつぶします
サブウインドウはペイント時の塗りつぶしパターン選択ウインドウのみです。
(塗りつぶしパターン選択ウインドウ)
44種類のパターンが選択できます。
◆消ゴム:一部または全部の描画領域を消します
サブウインドウは消ゴムの種類を選択ウインドウのみです、上の4つは消ゴム
の大きさを替えるもので選択された大きさで消すことが可能です。
次の3つは魔法の消しゴムの大きさを選択いたします。
(消ゴム選択ウインドウ)
*魔法の消しゴム:これは、SketchBookで作成したスタートアップ
スクリーンデータをSketchBookと同じフォルダーに入れて置くことで
使用が可能となります。(なにも無ければなにも表示されません)
スタートアップスクリーンデータがある状態でで魔法の消しゴムを使用すると
消しゴムを使用した部分のみがスタートアップスクリーンが表示されてきます。
スタートアップスクリーンが複数ある場合は8番目のボタン(?マークのやつ)
を押すとランダムに画像を切り換えてくれます。
◆トラッキング:点線で囲まれた領域をカット&コピーします
基本的な操作方法はまずトラッキングの種類を選択し、ドロウウインドウ内で
切り取りたい位置へマウスポインタを移動します、それからマウスボタンを押
したまま切り取り終了の位置までドラッグしてマウスをはなします、次に点線
内にマウスを移動しボタンを押します、この状態で移動先までドラッグしてい
き移動先に着いたらマウスをもどしてダブルクリックします。
トラッキング時(点線で囲まれている状態)ではクリップボードへコピー及
びカットが可能です。
サブウインドウはトラッキングの種類選択ウインドウのみです。
(トラッキング種類選択ウインドウ)
はさみ:トラッキング時点線で囲まれた領域を移動します。
カメラ:トラッキング時点線で囲まれた領域をコピーして移動します。
◆ぶた:描画のアンドウ/リドウでを行います。
アンドウとはなんらかの操作をする前の状態へ画面を戻しすことをいいます。
またリドウとはその逆にアンドウする前の状態に画面を戻すことです。
これにはサブウインドウはありません、マウスでぶたツールをクリックするこ
とで即実行されます。
◆スポイト:クリックしたマウスポインタのカラーを取り込みます
これを選択した状態でドロウウインドウ内の欲しい色をクリックするとその色
が現在のカラー指定色となします。
これにはサブウインドウはありません。
◆スタンプ:指定されたスタンプを張り付けます
絵のスタンプをドロウウインドウに張り付けます、まずサブウインドウでスタ
ンプの絵を選択します、次にドロウウインドウへマウスを持って行き張り付け
たい位置でクリックすると絵が張り付きます。
サブウインドウは絵のスタンプを選択するウインドウ10ページからなります、
スタンプの種類は全部で100種類あります。
サブウインドウの一番したの領域はスタンプの大きさを変更(X1からX7)
することができます。
サブウインドウの一番下の領域の左にある三角マークは、スタンプの方向を選択
できるようになっています、これをクリックするとスタンプの方向が左右に
切り替わります。
また、スタンプのボタンをダブルクリックをするか「どうぐばこメニュー」のス
タンプデータを選ぶを選択することにより、スタンプデータの交換とスタンプペ
ンを使用するかを設定できます。
スタンプデータファイルを交換することで別のスタンプデータを使用すること
ができるようになります。
スタンプペンは、スタンプをさもペンのごとく使用できるようにするものです。
スタンプデータは、スケッチブックと同じフォルダに入れておいてください、
そうしないと選択の対象からはずされます。
◆数字スタンプ:数字及び記号のスタンプを張り付けます
数字のスタンプをドロウウインドウに張り付けます、まずサブウインドウで数
字の種類を選択します、次にドロウウインドウへマウスを持って行き張り付け
たい位置でクリックすると数字が張り付きます。
サブウインドウは数字の種類を選択するウインドウ2ページからなります、
種類は全部で22種類あります。
サブウインドウの一番下の領域はスタンプの大きさを変更(X1からX4)
することができます。
◆アルファベット:アルファベットのスタンプを張り付けます
アルファベットのスタンプをドロウウインドウに張り付けます、まずサブウイ
ンドウでアルファベットを選択します、次にドロウウインドウへマウスを持っ
て行き張り付けたい位置でクリックするとアルファベットが張り付きます。
サブウインドウはアルファベットを選択するウインドウ6ページからなります、
種類は全部で66種類あります。
サブウインドウの一番下の領域はスタンプの大きさを変更(X1からX4)
することができます。
◆ひらがなスタンプ:ひらがなのスタンプを張り付けます
ひらがなのスタンプをドロウウインドウに張り付けます、まずサブウインドウ
でひらがなを選択します、次にドロウウインドウへマウスを持って行き張り付
けたい位置でクリックするとひらがなが張り付きます。
サブウインドウはひらがなを選択するウインドウ5ページからなります、
種類は全部で55種類あります。
サブウインドウの一番下の領域はスタンプの大きさを変更(X1からX4)
することができます。
◆カタカナスタンプ:カタカナのスタンプを張り付けます
カタカナのスタンプをドロウウインドウに張り付けます、まずサブウインドウ
でカタカナを選択します、次にドロウウインドウへマウスを持って行き張り付
けたい位置でクリックするとカタカナが張り付きます。
サブウインドウはカタカナを選択するウインドウ5ページからなります、
種類は全部で55種類あります。
サブウインドウの一番下の領域はスタンプの大きさを変更(X1からX4)
することができます。
◆テキスト入力:キーボードより直接文字を入力できます
キーボードより直接文字をドロウウインドウに入力できます、まずドロウウイ
ンドウに文字を入力したい位置でクリックするとその位置に文字入力用のカー
ソル『|』が表示されます、この状態でキーボードから文字をタイプするとそ
の文字が表示されていきます、打ち間違ったら『Delete』キーを押すとその文
字が消えます。(『return』キーで改行もできます)
また 入力状態の時にカラーパレットで色を選択すると文字の色が変わります
しフォントなどの変更も可能です。
*キーボードからの入力は連続で半角255文字です、これ以上はカーソルが
止まって入力できない状態になります。
これは仕様ですバグではありません(^^;;もし255文字では足りないなんと
かしてくれ、と言う要望がありましたらメールください、要望が多ければ変更
いたします、今はこれくらいあればなんとかなるかなと思ってこの文字数に
しています。
現状では入力限界にきましたら、また新たにマウスで入力ポイントをクリック
してやることによりその位置より入力可能となります。
◆スタンプペーパー:スタンプデータを使用した紙
スタンプデータを使用して紙を描きます。
スタンプを上下左右の変化をつけて描くことができます。
バックカラーは、現在選択されているカラーが使用されたます、また 「どうぐばこ」
メニューの「紙の色のこさをきめる。。。」を選択することにより紙の色の濃淡を
指定することができます。
◆スタンプテクスチャーペン:スタンプデータをテクスチャーとしたペン
【開発環境】
開発機種 :Macintosh LC475,16MByte,1GHD
システム :日本語システムJ1.7.1
漢字Talk 7.1
開発言語 :CW10
【動作環境】
対応機種 :Macintosh SE/30およびII series,Color Classic,Centris
システム :漢字Talk 7.1以降
要32Bit QuickDraw (IIsi/ciでは不要)
10インチカラー(512*384)以上
使用メモリ:3.3M
*動作はLC475,8Mで確認しています。
(注意)
8.24GCカードを使用されている方は、アクセラレータをオフに設定
して使用してください。
©Jyutaro Kimura 1997.6.14
Nifty :MAG01525
E-Mail:jyutaro@osk2.threewebnet.or.jp
URL http://www.osk.threewebnet.or.jp/~jyutaro/